この記事のポイント
妊娠10ヶ月のママ・パパの声

赤ちゃんの名前も決まって、ベビー用品の準備も出産の準備もばっちり。はやく赤ちゃんに会いたいです。

上の子供は母に任せて、出産は立ち会いを予定しています。育休の申請も済んでいるので、あとは生まれてくるのを待つだけです。

前駆陣痛がたまにあるけど、強い痛みにならないのでまだみたい。毎日ドキドキしています。
この時期の赤ちゃんについて
この頃の赤ちゃんは、おおよそ身長50cm、体重3100グラム、牛乳パック3本分くらいの重さです。
約30分おきに、起きたり寝たりを繰り返して過ごしています。
いつ生まれてきても外の世界に適応できるように、呼吸機能や脳神経など、すべて成熟しています。
身体全体がふっくらして、赤ちゃんらしくなっています。
ママの様子
出産の時期が近づき、赤ちゃんが下に降りてきて骨盤に入ってくると、足の付け根が圧迫されて痛くなったり、足がつったりといったトラブルが起こります。
膀胱や腸は子宮に圧迫されて、尿もれや頻尿、便秘等の症状が強くなります。
子宮口は赤ちゃんが出産で通るために柔らかくなり、それによっておりものが増えてきます。
足のむくみもピークを迎え、身体が思うように動かず大変な時期です。
その反面、これまで圧迫されていた胃が解放されて、胸やけや胃のむかつきが楽になります。
もうすぐ赤ちゃんに会えるように、身体は準備を整えています。
いつ生まれてきてもおかしくないこの時期。あともう少し、頑張りましょう。
パパへ
大きくなったお腹で思うように動けないママに代わって、家事や育児に積極的に関わってください。
また、ママの体調がいいときにはお散歩やストレッチなどを一緒にして、ママの体調を整える時間を作るのもいいでしょう。
陣痛が来た時に、どうやって誰が病院に付き添うのかなど出産の流れを改めて確認して、落ち着いて行動できるように準備しておきましょう。
入院準備や退院時のベビーの荷物がどこにあるのかも、今のうちに確認しておきましょう。
いつ陣痛が来ても大丈夫なように、ママといつでも連絡がとれるように、仕事中はスマホを確認できるようにしておくと安心です。
陣痛が来た時には、陣痛の合間にママの話を聞いたり、水分補給を手伝ったり、パパに余裕があるとママは安心です。
妊娠10ヶ月のチェックポイント
以下のような出産の前兆がないか、確認しましょう。
以下の、出産前の段取りを確認しましょう。
気を付けること
爪は切り、ネイルは落とす
出産後、赤ちゃんとすぐに触れ合えるように爪は切り、ネイルも除去しておきましょう。
指輪を外す
むくんでいると、指輪が外れなくなったり、指輪が指を締め付けてしまいます。
赤ちゃんを触れ合う時にも邪魔になるので、外しておきましょう。
出産前後の流れや準備をパパと共有
陣痛が来てからの流れや準備を、事前にパパと共有しておきましょう。いざという時に慌てずに対処できます。
遠出やいつもと違うお出かけは控えて
万が一外出中に陣痛や破水があった場合すぐに病院に迎えるように、病院や自宅から遠い場所へのお出かけや、ママ一人でのいつもと違う場所へのお出かけは避けましょう。
運動について
股関節のストレッチをしておきましょう。