この記事のポイント
妊娠5ヶ月のママ・パパの声

妻の体調がいい時には、性生活を復活。妻が辛くないか途中で確認をしながら、夫婦生活を楽しんでいます。

お腹が大きくなってきたので、妊娠線ケアのためにボディクリームを塗り始めました。

つわりから解放されて、好きなものが食べられるように。体重が増えすぎないように、ウォーキングを適度にしています。
この時期の赤ちゃんについて
この頃の赤ちゃんは、おおよそ身長25cm、体重は280gと、グレープフルーツ1個分くらいの重さまで成長しています。
耳・鼻・口の形が完成して、全身に産毛が生えます。
ママからへその緒を通じて酸素をもらい、老廃物と二酸化炭素を送り出します。
ママからもらったたくさんの栄養で、筋肉や骨がよりしっかりとしてきます。
そのため、お腹の中ではクルンと回転したり、キックを繰り出すことも。
運がよければ、エコーで指しゃぶりしている様子も観察できるかもしれません。
ママの様子
お腹がふっくらしてきて、外からも分かるようになります。
この頃には胎動を感じ始めるママがいて、お腹の中で赤ちゃんが動くと、ピクピク、ポコポコなどといった感覚があります。
胎動で赤ちゃんの成長を感じられ、ママになる実感が沸いてきますね。
ふっくらしてきたお腹に合わせてマタニティ用の服を買ってみたりして、マタニティライフを楽しんでください。
この時期は乳腺が発達してくるため、乳房が大きくなったり、乳首の色が濃くなります。
おっぱいから黄色い分泌物が出てくることもあり、びっくりするかもしれませんが、生まれてくる赤ちゃんのために体が準備している証拠です。
安心して、普段通り過ごしてください。
パパへ
身体に変化のないパパにとっては、親になる実感がなかなかわきにくいですよね。
そんな時は、コミュニケーションのつもりで、ママのお腹に触れてください。
ママの身体は日々変化していますし、触れることでその変化を一緒に感じとってみてください。
普段の生活では、食事の準備や掃除、洗濯など、パパのできることからママを積極的にサポートしましょう。
パパが、ママの身体やママがしている家事に対して関心を持ってサポートすることで、パパのポイントはアップします。
ベビー部屋の準備や引っ越しなど、重労働な作業が必要な時にはパパが積極的に作業すると、ママは大助かりです。
性生活は、ママに負担がないように心掛けてください。
妊娠5ヶ月のチェックポイント
つわりが落ち着いて体調がいい時には、軽めの運動などをして過ごすといいでしょう。
マザークラスに出席しましょう。
マタニティヨガに参加してみましょう。
保湿クリームで妊娠線予防のための肌ケアを始めましょう。
戌の日に安産祈願をしましょう。
気を付けること
食べ過ぎは禁物
つわりが治まって、ついつい甘いものを食べすぎたり、食事量が増えがち。
妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などの妊娠合併症になりやすくなったり、お腹の赤ちゃんが大きくなりすぎて難産につながります。
運動について
妊娠中の適度な運動は、体重のコントロールや合併症予防、腰痛・こむら返り・便秘などの改善につながります。
体調に問題がなければ、積極的に運動することをおすすめします。